ロングリードは、その名の通り長いリードのことです☆
広い公園などで自由に遊ばせたいときなどに使います。
似ているものに伸縮リード(ボタン一つで長さ調節できる巻き取り式のリード)がありますが、私はあまりおすすめしていません。
多くの犬のしつけ教室でも伸縮リードは禁止と記載されているのを見かけます。
伸縮リードは、事故が多いです。
ロック部分が壊れて、リードが巻き取れずに事故が起きたり、持ち手が大きいので落としやすかったりします。
ロックボタンを押す動作があるので、どうしてもとっさにリードをコントロールするのが難しいです。
そして、リード部分が細いので、これを持つと、摩擦でものすごく痛いです😣
しつけを学ぶと伸縮リードは使いにくく感じるので、自然と使わなくなりますね…
ロングリードの方が、注意点を守れば、安全に遊ばせられると思います。
~ロングリードの注意点~
〇周りに人がいないことを確認して使う
〇普通のお散歩では使わない
〇人も犬も足にリードか絡まないように気をつける
〇首輪だけでなく、ハーネスもつけた方が安全(首輪がすっぽり抜ける、リードが張ったときの衝撃防止のために)
〇目を離さない
公園などの公共の場所で使うときは、周りに迷惑がかからないように注意しましょう☆
みんな犬好きとは限りません。ちょっとしたことでトラブルに発展します。
周りに迷惑をかけないための愛犬のしつけが上手くできる自身が無いのなら、ロングリードを使うよりも、まずはしつけを優先させるべきです☆
~ロングリードの着け方~
普通のリードからロングリードに着け変えるときは、ノーリードになる瞬間がないようにしてください☆
まずは普通のリードを着けた状態で、ロングリードを着けます。その後で、普通のリードをはずします。
ロングリードは、自由に遊ばせる以外にも、マテや呼び戻しの練習にも使えます☆
最初は、使い方が難しく感じるかもしれませんが、慣れれば、愛犬との行動の幅が広がります♪
基本的なしつけができているワンちゃんは、ぜひロングリードに挑戦してみてはいかがでしょうか☆