世界のびっくり犬ルール第2弾は、犬に厳しいルールのある国をご紹介☆
第1弾では、犬を1日3回以上お散歩させないといけないイタリアのトリノを紹介しました。第1弾はこちら。
今回はその逆で、お散歩に規制のある国をご紹介🐩
世界的に動物福祉の意識が高まっている印象がありますが、中にはいまだにペットに厳しい国も存在します。
中国の雲南省の一部では日中に犬の散歩ができなかったり、イランのテヘランでは公園での散歩が犯罪だったり…( ゚Д゚)
特にイスラム教では、動物、特に犬は不浄な存在とされているようで、ペットを飼うことすら問題視されてしまうようです。
テレ朝ニュース:「「犬の散歩は深夜に限る」中国・雲南省で仰天規制」(2021年12月9日の記事)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000237869.html
Newsweek日本版:「「犬を殺せば賞金」「公園散歩は犯罪」、イスラム教で嫌われる犬たちに変化の時が」(2022年12月6日の記事)
https://www.newsweekjapan.jp/iiyama/2022/12/post-35.php
私は中国やイスラムの文化や宗教には詳しくないので、これが良い悪いは言えませんが、犬を外に出さないようにするのは、犬のしつけ的には問題行動が増えそうだなと思います。
ずっと家にいて、刺激が無くなってしまえば、欲求不満でストレスが溜まります。そこから犬は発散しようとして、吠えたり、家具を噛んだりするなどの問題行動につながってしまいます!
そういった問題があったとき、犬を抑え込めば良いじゃないかと思う方もいるかもしれませんが、実は、抑え込むよりも犬の欲求を満たしてあげる方が問題が解決しやすいです。(犬に求められるがままにおやつをあげることではないですよ☆)
トレーニングしてみると、犬の欲求を満たすことを優先させた方が簡単ですし、犬と人お互いのストレスが少ないと思います☆
犬の動きを制限する方が、一見簡単に見えるのですが、問題が悪化したら、さらに抑え込もうとなるのでエスカレートしやすいです…
犬もなぜ制限されているのかわからないので、さらに不満が溜まって、問題もさらに悪化の悪循環に陥りやすいです(@_@)