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2022-12-16
教えてみよう
オスワリを教えてみよう☆彡

今日は犬のしつけの基本中の基本、「オスワリ」です☆
犬を飼い始めたら、ほとんどの方がオスワリを教えるのではないでしょうか?

オスワリは、「フセ」や「マテ」などあらゆることを教える基本になります♪
また、オスワリができると犬の興奮を落ち着かせることができるので、トレーニングがスムーズになりますし、人や他犬に興奮してとびつくなどの問題行動防止にも役立ちます☆

すべてのしつけは「オスワリ」からと言っても過言ではないほど大事です!

~オスワリを教える前に~
まずは、愛犬の大好きなおやつを準備しましょう🍭
おやつは、できるだけ細かくしておきます。
大好きであれば、ドッグフードでも良いですよ☆

オスワリを教える前に「人の手についてくる」を教えるとオスワリをスムーズに誘導できるようになります☆
手におやつを持って、愛犬がついてきたら褒めておやつをあげましょう☆

~オスワリを教えてみよう~
愛犬が人の手にスムーズについてくるようになったら、オスワリを教えてみましょう☆
手におやつを持って、それを愛犬の鼻先に近づけます。そのまま、愛犬が上を向くように手を愛犬の頭の上へ持っていきましょう☆
上手く誘導できない場合は、手の動きを早くしてみたり、ゆっくりにしてみたりしてみてください😊

おすわりの教え方

この時は、まだ「オスワリ」などの言葉はかけなくて良いですよ☆
なぜかというと…
今は「オスワリ」と「オスワリをすること」を結び付けたい段階です。まだオスワリの形を覚えていない段階で、「オスワリ」の言葉をかけてしまうと、「オスワリ」の後、必ずオスワリするとは限りませんよね。「オスワリ」と言われた後に、フセをするかもしれません。
犬も「オスワリ」の言葉はわかっていないし、オスワリの手の誘導もよく分かっていない状態なので、混乱してしまいます(@_@)
言葉と手の動きを同時に教えても、いずれ覚えると思いますが、このように犬を少し混乱させるので覚えるスピードは遅くなります。

おやつを持った手で誘導できるようになったら、手におやつを持たずに誘導してみましょう☆
オスワリできたら、後からご褒美をあげます🍭ご褒美はいつも同じ場所から出てくるのではなくて、色んな場所から出てくると良いですね♪
そうすると、毎回ご褒美につられてオスワリするのではなく、しっかり指示を聞けるようになります☆

手のサインでオスワリできるようになったら、「オスワリ」などの言葉をかけます☆
順番は、「オスワリ」→ハンドサイン→褒め言葉→ご褒美をあげる です。この順番大事です☆

犬は言葉(音)よりも動きによく反応します。もしハンドサインを先で言葉を後にしてしまうと、動きのあるハンドサインに注目してしまうので、言葉に意識が行きません。なので、言葉だけでオスワリしてもらうのが難しくなります。

「オスワリ」の言葉をしっかり覚えてもらうために、言葉を言ってから、ハンドサインを出す間隔を空けていきます。
オスワリ→1秒→ハンドサイン 上手くできたら オスワリ→2秒→ハンドサイン…のように〇秒のところを伸ばしていきます。

これを繰り返すと、言葉だけで、オスワリできるようになっていきます☆

~どうしてもオスワリできない時~
上手くオスワリ誘導できないコも結構います。おやつを持った手を愛犬の頭の上へ持っていくと、ただ立ったまま見上げるだけだったり、オスワリはするけど後ずさってしまったり…

後ずさるコの場合は、教える場所を壁際にしたり、リードを短めに持つことで解決できるかもしれません。この時は、追い詰める感じにならないように気をつけてくださいね☆

そもそもオスワリしてくれない場合は、足腰に疾患がないかに注意しましょう。
特に何もなければ、腰を軽~く押すことで、オスワリしてくれることもあります。強く押すのはNGです。
押してオスワリできたとしても、「押す」というきっかけがないとなかなかオスワリしてもらえなくなったりします。
また、上手くオスワリしてもらえるように押し方にコツがあったりもします。
なので、これは最終手段です☆