犬が尻尾を振るのは嬉しい、喜んでいるからというのは有名ですね☆

でも実は、怒っているときでも尻尾を振ります👿
こんなときに、喜んでいると思って近づくと噛まれてしまうかもしれません！

喜んでいる時も、怒っている時も、共通しているのは、「興奮」していることです。なので、尻尾を振るのは「興奮しているから」と考えるとわかりやすいです💡

では、喜んでいるのか、怒っているのか、どう見分ければよいのでしょうか？

～喜んでいる時～

表情が緩んでいて、体に力が入っている感じがなく、リラックスしています♪
口元も緩んでいて、なんとなくヘラヘラした感じであれば、本気噛みされる心配はないでしょう！

～怒っている時～

全体的に、力が入っている様子で、相手をじっと睨みつけているような時は、要注意です！こんなときに近づくと、いきなりガブっと本気噛みされることがあります(>_<)
尻尾を振っていなくても、体に力が入って動きがない時は、不安や警戒心があるので、噛まれることがあります。追い詰めないように注意しましょう☆

目線を絶対に合わせようとしないこともあります。目を合わせることは、犬など多くの動物にとって攻撃の合図です。目を合わせないことで、敵意がないことを伝えています。こんなときに、無理に目を合わせようとすると、追い詰めてしまい、ますます不安を感じさせてしまうので、落ち着くまでそっとしておきましょう☆

犬によっては、わかりにくいこともあるかもしれません。
尻尾を振っていることに限らず、リラックスしているのか、そうでないのか確かめるのに有効なのが「そのコの好きなおやつをあげてみる」です☆

強いストレスを感じていると、おやつを食べれなくなってしまいます。おやつを食べないときは、緊張状態だと思われるので、できるだけ緊張の原因を取り除くようにしましょう☆
おやつは食べるけど、食いつきがいまいちな時は、すごく強いストレスという程でもないけど、なんか不安😟なのだと思います。こんなときも、できるだけ落ち着けるようにしてあげたいですね☆

犬のしぐさを見て、感情を読み取るのも大事だとは思いますが、しぐさだけに囚われると、犬の感情を読み違えてしまうこともあります。

例えば、お散歩中ルンルンしているように見えるので、お散歩が好きなんだと思っていたコに、おやつをあげてみたら…あれ？食べない！？実は、お散歩が不安すぎて、興奮状態でルンルンしているように見えていた！ということもあります☆
こうなると、他の行動の意味も違って見えてきたりもするので、そのコの感情を正しく見極めるために、しぐさに囚われすぎないのが大事だと思います☆彡