~まずは休ませる~
子犬を迎えたらすぐに可愛がりたくなりますが、子犬の体調のためにも、まずはクレートなど囲われた場所で休ませてあげましょう☆
子犬は、自分の体力の限界をまだ知りません。元気にはしゃいでいるように見えても疲れていたり、ストレスを抱えていたりします。なので、元気だからとずっと遊ばせていると、体調を崩す原因にもなります。
狭い所に閉じ込めるのはかわいそうだと感じるかもしれませんが、犬は本来、洞穴などの薄暗くて狭い場所で生活していました。なので、犬にとっては、広いところよりも、狭くて暗い空間の方が落ち着いて休むことができます💤
クレートに入りたがらない場合は、クレートが安心できる場所だという認識がありません。無理やり入れずに、おやつを使って少しずつ慣らしてあげましょう☆
~夜泣き~
子犬を迎えてすぐは、夜泣きをするかもしれません。
子犬が環境に慣れるまでは、人間と同じ寝室にサークルを置くと落ち着くかもしれません。慣れたら少しずつサークルを移動させましょう☆
この時期やってはいけないことは「叱ること」です☆
まだ、子犬とご家族との関係性ができていない時期に叱ると、「この人は怖い人だ」と子犬にとって悪いイメージが先行してしまいます。
~社会化~
人間と関わったり、様々な音や物を聞いたり見たりすることで、犬が社会に順応できるようにすることを「社会化」といいます。
生後3か月頃までが社会化にとって最も大事な時期です。
子犬を迎えたら、無理のない程度に早い時期から、色々な経験をさせてあげましょう☆
例えば、いつも同じ人と関わるだけでなく、男性、女性、大人、子供と様々な人と関わらせてあげることで人間を怖がりにくくなります☆
~しつけ~
子犬を迎えたらすぐにしつけをしましょう☆
名前を覚える、首輪を持つ練習、トイレのしつけ、身体を触らせる練習、お手入れの練習、クレートに入る練習、オスワリ、マテ…と、書くとたくさんありますが、少しずつ、人も犬も無理なく行いましょう☆
しつけにかける時間は、1回あたり5分程度で十分です☆しつけの成功は「無理なく」がポイントです👍
~よく遊ぶ~
遊びは犬にとって、とても大事です☆
遊ぶことで、ストレス発散、運動不足解消や人との関係性作りができます☆
問題行動改善に効果があることもあります👍
~狂犬病の予防接種と犬の登録~
狂犬病の予防接種は法律で義務付けられています。
自治体による集団接種と個別に動物病院で接種する方法があります。接種時期になると自宅に案内が届くので、必ず接種させましょう☆
また、この時に「犬の登録」もしましょう☆こちらも義務です☆
狂犬病の予防接種の際に登録の代行をしてくれることが多いです。
犬の登録をすると鑑札が交付されます。鑑札は、飼い犬につけることが義務づけられていますので、首輪につけましょう☆