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BLOG
2023-12-07
しつけのこと
口輪をつける練習☆彡

幼稚園にたくさん通ってくれて、すっかりわんぷろファミリーなビーグルさん😊

今は、口輪を練習しています☆彡

口輪は、「怖い」とか「かわいそう」とかネガティブなイメージを持つ方も多いと思います。
口輪をつけている犬=危険な犬、と思う方もいるかもしれません。

では、このビーグルさん、危険なのでしょうか?
いえいえ、そんなことはありません!
とっても、フレンドリーで遊び好きなコなんです!


なぜ口輪の練習をしているかというと、お手入れ練習のためです☆彡
ビーグルさん、爪切りが少し苦手です(^-^;
なので、爪切りに対する苦手意識を克服するトレーニングをしています。

ですが、すでに「苦手」になってしまったことを「好き」にするのは困難です。
みなさん、苦手な物を好きになれますか?
よっぽど、感動的なできごとか何かが無いと、普通は難しいと思います。
そして、好きにならなくても、苦手ではなくする、というのも時間がかかります。

でも!爪切りはやらなくてはいけません!
そんな時に活躍するのが「口輪」です☆彡

ビーグルさん、口輪は初めてなので、好きでもないですが、苦手意識もありません。
ということは、何も学習が入っていない口輪をつけられるようになる方が、すでに苦手になってしまった爪切りを克服するよりも早くできるようになる可能性が高いです☆

口輪をつけて犬の「噛む」行動から人を守ると共に、何度も噛むことによって、噛み癖が悪化するのを防ぎます。
結果、爪切り克服練習だけをずっと続けるよりも、口輪+爪切り克服練習をした方が早く改善する可能性があります☆彡


口輪を苦手にさせないコツは、初めから頭の後ろにヒモをつけようとしないことです☆彡
まずは、口輪におやつを入れて、口輪をお皿のようにして使ってみましょう🍬

だんだん、口輪=おいしい、というイメージがつきます☆
その後は、口輪に自分から鼻を入れるように練習し、徐々にヒモをつける練習に移行していきます☆

ヒモをつけられるようになってからは、いきなり長時間口輪をつけっぱなしにしてはいけません。
口輪が苦手、にならないように、少しずつ、口輪をつけている時間を伸ばしていくのがコツです☆
最初は、1秒つけるだけ、から始めましょう☆彡

口輪は、噛み防止以外にも、拾い食い予防や自分の傷を舐めることを予防するためにも使えます☆彡
また、吠えの軽減のために使用することもあります☆これは、口を開かなくして無理やり吠えを無くす、というよりも、口元に意識が向くことで、意識が分散されて吠えにくくする効果があります。

今は噛み癖が無かったとしても、ケガをして、痛みによるパニックで処置しようとした人を噛むことがあります。
緊急事態に備えて、口輪を練習しておきましょう☆彡

ただ、見よう見まねで口輪を使用して、思わぬ事故や「口輪嫌い」になると困ってしまうので、プロのドッグトレーナーの指導を受けて使用していただきたい道具です☆彡

わんぷろでは、公式ラインから犬のしつけ相談のご予約を受け付けしています☆
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